935/1976始めました

新年最初は模型ネタです。
今まではロードゴーイングばかり作っていましたが、前回のGT3Rでレースカーをやりましたので、タミヤのキットをベースに使うトランスキットという、ちょっと手の掛かるモデルに手をつけてしまいました。(笑)


ちょっと調べてみた蘊蓄では、1976年にイタリア・ヴァレルンガで開催の世界メーカー選手権・第2戦でジャッキー・イクスのドライブで優勝した935ターボです。
ムジェロで開催の第1戦では、タミヤやニチモのキットで有名なフラットノーズのボディで優勝していますが、第2戦では空力の問題から935プロトタイプ時に使用されていたヘッドライト周辺がノーマルに近いボディに変更。フラットノーズのダウンフォースが良すぎた為のカウル変更にも関わらず、それでも優勝してしまったという、当時のレースで強いポルシェを象徴するような逸話付きのクルマです。

現在ボディの下処理中。ボディ部分以外のパーツは基本的に全てタミヤのキットから流用する仕組みなのですが、まずは気になる所から着手することに。
リアコンビネーションランプがキットのままだと非常に貧弱なので、タミヤの別のキットから部分的に移植してきました。これだけでも後ろ姿が骨太になります。また、右側のリアカウル上にあるエアインテークカバーをメッシュ部品に交換するためにボディに開口しています。

リアコンビネーションランプ然り、メッシュパーツ然り、ボディを削ったり開口したりしなければならず、失敗した時の代えが無いトランスキットは、非常に緊張しますね…。^^;;　（つづく）

タグ：タミヤ 1/24スポーツカーシリーズ ポルシェ935ターボ