春夏秋冬…

仕事帰りにいつものようにiPodで音楽を聴く。
いつものようにバッグから取り出し、いつものようにスイッチを入れ、いつものように
ヘッドフォンから流れてくる音楽。いつものように曲をザッピングしながら聴いていた
のだが、今日はナゼかいつもと違う。

聴いている曲の歌詞が、グサグサと音を立てるように体に入ってくるような感覚。
耳から入った言葉が、アタマの芯を無遠慮に揺さぶって熱く、膨らんでくる。

「．．．疲れてるんだな。」

スガシカオの曲、「春夏秋冬」のサビ。

「今日の勇気と昨日のイタミを同じだけ抱きしめたら
あなたの明日に ぼくができること ひとつくらい みつかるかな・・・

明日へ向かう意味を探してぼくら立ちすくむけど
大切なもの 守るべきもの やっと少しだけ わかったんだ」

混んでいる電車の車内にも関わらず、思わず涙が出てしまった。

オレってこんなにセンシティブだったか．．．？
季節柄、感受性が強くなっているからか．．．？
スガシカオがオレとタメ年だからか？．．．(笑)

いや、やっぱり疲れてるんだな。
ゆっくり休みたい．．．。