iPod nano…？

捨て身（笑）のネタ探し。…一見iPod nanoのように見えますが、右か左のどちらかがパチもんです。
さて、どちらがホンモノでどちらがニセモノでしょう？

左がホンモノで右がニセモノ。…Museって何でしょう？女神ですか？（笑）
しかもニセモノの方は最新の第5世代のiPod nanoのパチモンって所がスゴイ。比べてみれば、ニセモノの方が微妙に大きいし、本体の厚みにも違いが。
触った感じの質感もホンモノには及ばないんですがね…ニセモノはアルミ素材の表面がザラついていて高級感がホンモノの「冷たくてサラっとしている」では無い。
対応するのはWindowsのみ、パソコンに挿すとタダのUSB大容量メモリとして認識するので、その中のフォルダの中に音楽やら動画やらをコピーするだけというイージーさなんですね、これが。
しか〜し、クリックホイール状の部分を指で撫でるとmenuが動きますし、ご丁寧に音楽再生中に振ると次の曲にスキップする機能までも付いています。…ただ、全体的に反応が鈍いですね。（笑）
まぁ、ホンモノが15000円弱なのに対して、ニセモンは3000円そこそこ。安いなりの事はあります。

動画もしっかり音声付きで再生されます。もちろん裏面にホンモノ同様にカメラが付いているので、ビデオカメラを使って動画を撮影することも可能なんです。

性能面でホンモノより優れているところがひとつだけ…動画だけでは無くて静止画（写真）が撮れるということです。個人的にはホンモノの方にもこの機能は付加するべきだと考えております。

ニセモンをいじってみて、やはりiPodが優れてるなと思うのは、iTunesを使って音楽も動画も全て管理できるという事。何気なく使っていますが、このラクチンさにあらためて感心しました。

それにしても、このニセモノ（Made in China）…ここまでコピーできる技術力があるのなら、マジに本気出したらiPodを凌ぐほどのプロダクトができるんじゃないかと思うんですがねぇ。…チカラの使い方のベクトルが間違ってると思います。（笑）