PORSCHE CARRERA GTの問題 〜其の二〜 [ポルシェ/模型ネタ]
前回のエントリーで、海外製のパーツに絞り込んだので、その中身を見て行きましょう。こういうのは買ってみないと中がわからない(海外製品なら尚更)ので、吟味するには、やはり買ってみるしかないのです。(笑)
まずはScaleMoterSports製から。まぁまぁパーツ点数もほどほどで、キットのパーツの上から貼付けるタイプの物が主流。サスペンション系のパーツは部分的にリプレイスする為のパーツが含まれています。しかし小さいものだとゴマ粒より小さいものがあるので、取り扱いには無くしたり、飛ばしたりしないように最大の注意が必要です。
これが問題のエンジンメッシュパーツ。前述のパーツがニッケル製に対して、これは真鍮製のようです。非常に柔らかく、ちょっとしたチカラですぐ曲がってしまいます。これはクリアパーツに被せて、型取りするように加工したら良いと思います。…しかし、色が真鍮色のままなので、この辺がどうもね…。
ScaleMoterSports製のパーツには、別売りのカーボンデカールがあります。カレラGTのカーボンモノコックシャーシをデカールで再現できるように、パーツの形状に合わせてテンプレートが印刷されているものです。切り取って貼っていけば良いようになっているので、こちらは平行して使っていくことにしました。…でも、デカールを貼る作業はかなりの重労働です。(笑)
ちなみに、エンジン下のパーツにカーボンデカールを貼ると、こんな風になります。
次はHOBBY DESIGN製パーツ。メインは2枚ついています。かなり細かい所まで使用するパーツが付いています。また、ブレーキディスクはキットのディスクを使わずに完全にリプレイスする為に、かなり大掛かりなブレーキディスク用エッチングパーツと樹脂のキャリパーパーツが含まれています。
これが問題のエンジンメッシュパーツ。形こそデカールと同様の形状ですが、大きさが二まわりほど大きくなっています。色はシルバー、柔らかく加工もしやすい。今回はこのパーツを使用することにしました。↑の写真で片方だけ切り取ってあるのは、現在加工をしているからです。結果は、またココで報告します。
ブレーキディスクを組み立てて、フロントサスペンション部分を作ってみました。かなり立派なディティールでブレーキディスクが再現できます。…でも、ホイール被せちゃうと殆ど見えないんですよね。(笑) -つづく-
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