サーキットの狼[ポルシェカレラRS] [ポルシェ/模型ネタ]
フジミより発売された「サーキットの狼」シリーズの早瀬左近/ポルシェカレラRSのキットレビュー。
…レビューという程の事は全くありませんが、フジミのサイト内でもキットに関する詳細が全く見当たらず、サーキットの狼のストーリーに関して軽く触れているだけで謎だらけなので、身銭を切ってのネタバレみたいなもんです。(笑)
この「サーキットの狼シリーズ」自体、フジミの既出製品のラインアップとモロ被りの為、想像通り「エンスージアスト」のポルシェカレラRS・1973と全く同じものです。
目新しいのは、ボックスアート用の描き下ろされた?イラストくらいなもんです…。
唯一違うのは、同梱されているデカールくらいでしょうか。とはいえ、それも追加されているのは、追撃マークと、さすがにそのまんま出すのは倫理上問題アリと思ったのか、分割されたデカールを組み合わせて使う「ハーケンクロイツ」のマーク。
ただ、パッケージイラストには、ドアにあるはずのマークは描かれておらず、インストラクションにもデカールの指定はありません。「わかる人だけ、使ってくれ」と言わんばかりです。(笑)
それにしてもですねぇ…フジミには組立を簡略化したリアルスポーツカーシリーズでもエンスージアストシリーズのボディを流用してポルシェをリリースしているわけですから、作りやすさを考えて多少メーカーとして手を加えたカタチでリリースもできたはず。ただのパッケージ換えで、そのまんま製品を出してしまうのは如何なモノかと思いますよ。
好きだからこそハッキリ言います。こういう商売をしていたらダメです。
フェラーリやランボルギーニなんかには、どのメーカーもライセンス料払ってもガンガン新製品出すのにねぇ。カーモデルのジャンルもつまらなくなったもんです…。
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